い草の優れた機能性

日本の四季は、蒸し暑い夏から乾燥した冬まで、気候が大きく変化します。しかし、和室に一歩足を踏み入れると、凛とした空気と心地よい湿度が保たれ、一年を通してリラックスできる空間が広がっています。
この快適さの秘密は、「い草」が持つ優れた機能性にあります。

  • 天然の空気清浄機

    い草は悪臭の原因となる様々な化学物質を吸着します。汗臭、タバコ臭、その他の人間が感じる不快な大半の臭いの原因物質も抑え、心地良い空気環境に整えます。しかもその消臭性能は長年に渡って維持されます。

    減少率基準:(一財)繊維評価技術協議会 SKE消臭マーク 表示基準

  • い草の呼吸

    い草内部のハニカム構造は、その繊維と繊維の間に節があり、たくさんの小部屋を形成しています。内部の表面積が広く、スポンジ状になったい草が呼吸することで、空気中の二酸化窒素「NO2」やホルムアルデヒドを吸着し、室内の空気をきれいにしてくれます。

    二酸化窒素残存濃度
    減少率

    98%

    自動車の排気ガスやストーブなどから放出される二酸化窒素の吸着には短期間でその効果を発揮​

    ホルムアルデヒド残存濃度
    減少率

    78%

    シックハウスの原因となるホルムアルデヒドにも高い吸着効果を発揮​

  • 理想の居住空間

    い草は非常に高い吸湿性を備え、乾燥時には蓄えた水分を室内に放出する特性を備えています。下図からも、湿度の変化に対応し、優れた湿度調整性能が分かります。い草の吸湿は初期で吸収速度が大きく、湿度の変化に対応します。

    和室と洋室の湿度の変化を比較。雨の日でも和室は湿度の変化が少ない。

  • 脳波への影響

    副交感神経活動

    い草は、リラックス状態で増大する副交感神経活動を有意に促進させるため、鎮静効果を持つといえます。

    い草の存在で副交感神経活動が優位に変化

    引用: い草のリラクゼーション効果について 九州大学大学院農学研究院 清水邦義

    脳波測定

    い草は、リラックス状態で増大する後頭部脳波のα帯域振幅を促進させるため、鎮静効果を持つといえます。

    い草の存在で脳波のα帯域の振幅が促進=リラックス状態に

    引用: い草のリラクゼーション効果について 九州大学大学院農学研究院 清水邦義