SDGsへの取り組み

SDGs
持続可能な世界を実現し、
次の世代に引き継いでいくことは、
私たちの責務です。
企業活動や組織の在り方を通じて、
持続可能な社会を実現していきます。

アダルのサステナビリティの取り組み

アダルは、環境負荷の低減、製品の長寿命化、そして多様な働き方の促進を軸に、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行っています。
持続可能な世界を実現し、次の世代に引き継いでいくことは、私たちの責務です。企業活動や組織の在り方を通じて、持続可能な社会を実現していきます。

環境負荷の低減と資源の有効活用
  • グリーン購入法
  • 国際的森林認証の取得(FSC®・PEFC CoC認証)
  • 木廃材の再資源化(3Dプリンター技術の活用)
  • 端材を活用した雑貨製作(スマートフォンスタンドや干支オブジェ『fukune』シリーズの製作・販売)
製品の長寿命化と循環型デザイン
  • 高耐久設計とアフターメンテナンス(張替え・再塗装対応)
  • 国産い草を使用した製品の開発(《Look into Nature》ブランドの展開)
  • 展示会ブース資材の再利用(『オルガテック東京2024』での78%以上の再利用)
多様な働き方と社会貢献
  • 多様な働き方の促進
  • スポーツ選手のキャリア・セカンドキャリア支援(九州ハニーズ、FUKUOKA CITY 24)
  • スポーツ振興、教育支援

環境負荷の低減と資源の有効活用

限りある資源を有効に活用し、環境への負荷を低減するためのさまざまな取り組みを推進しています。

  • 国際的森林認証の取得

    FSC®(Forest Stewardship Council®)およびPEFC(Programme for the Endorsement of Forest Certification)のCoC(Chain of Custody)認証を同時に取得しました。これにより、持続可能な森林管理のもとで生産された木材を使用し、環境に配慮した製品づくりを進めています。

  • グリーン購入法適合

    (一社)日本オフィス家具協会JOIFA認定の、「合法性・持続可能性に係る事業者認定」を取得し、グリーン購入法を順守することにより、循環型社会構築に向けて、企業としての社会的責任を果たすべく、環境負荷低減に努めております。

    Greenマーク 環境負荷低減
  • 端材を活用した雑貨製作

    工場で発生する端材を活用し、スマートフォンスタンドやドアストッパーなどの雑貨を製作。さらに、毎年の干支をモチーフにしたインテリアオブジェ『fukune』シリーズを展開し、限定販売しています。これらの取り組みを通じて、廃棄物の削減と資源の有効活用を実現しています。

    工場で発生する端材 『fukune』シリーズ
  • 木廃材の再資源化

    家具製造の過程で発生する木材の端材を粉塵化し、樹脂と混ぜたペレットを3Dプリンターで成形する技術を導入しました。この技術を活用することで、木材を余すことなく使用し、木材活用率100%を目指したものづくりを推進しています。

    家具製造の過程で発生する木材の端材 樹脂と混ぜたペレットを3Dプリンターで成形

製品の長寿命化と循環型デザイン

家具の長寿命化を図り、廃棄物の削減に貢献しています。

  • 高耐久設計とアフターメンテナンス

    家庭で使う家具と異なり、不特定多数の人々が長時間使うことを考慮し、JOIFAガイドラインに基づく、ハードな使用を想定した強度構造設計をしております。椅子生地など外観の消耗品に関しては張替や木部の再塗装など、アフターメンテナンスも積極的に行っております。

  • 展示会ブース資材の再利用

    『オルガテック東京2024』において、ブース資材の78%以上を自社工場で再利用。この取り組みが評価され、「ORGATEC TOKYO Awards」にて準グランプリを受賞しました。

    展示会ブース
  • 国産い草を使用した製品の開発

    日本の伝統的な素材である国産い草を活用し、サステナブルブランド《Look into Nature》を展開。い草は二酸化窒素、ホルムアルデヒドを吸着し空気を浄化する機能を持つため、環境にも優しく、快適な空間づくりに役立っています。また、日本で1500年の歴史を持つい草の産業支援を行っています。

    国産い草 国産い草

多様な働き方と社会貢献

多様な働き方の支援し社員が働きやすい環境を整備。地域のスポーツ・教育支援にも貢献しています。

  • 多様な働き方と働き方改革の推進

    育児や介護、ライフスタイルの変化に対応するため、時差出勤制度、短時間正社員制度を導入。これにより、社員が柔軟に働ける環境を整えています。また、育休取得者や業務代替者に対して手当を支給し、育休取得の促進と業務の円滑な継続を実現。男性の育休取得を奨励する「イクメン手当」も導入し、家族との時間を大切にできる環境づくりを進めています。

    Honeys
  • スポーツ選手のキャリア支援

    アスリートのキャリア支援に取り組み、競技生活と仕事の両立をサポートする、アスリート採用を行っています。アスリートとしての成長を支援しながら、長期的に活躍できる職場環境を提供しています。

    スポーツ選手のキャリア支援
  • 地域貢献活動

    未来を担う子どもたちの健全な育成を支援するためスポーツ振興や教育支援を中心にさまざまな活動を行っています。

    宇美町

持続可能な開発目標(SDGs)とは

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。

持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本も積極的に取り組んでいます。

>SDGsとは? | 外務省 JAPAN SDGs Action Platform
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html
SDGsポスター

中核的労働要求事項に関する方針声明

当社は、中核的労働要求事項の適用にあたり、国内法令によって定められている権利及び義務を十分に考慮し、同時に本要求事項の目的を満たします。

1. 児童労働の禁止と若年労働者への配慮
法令が定める雇用最低年齢に満たない児童を就労させません。
また、18歳未満の従業員に夜勤や残業など健康が損なわれる可能性のある業務には従事させません。

2. 強制労働の禁止
あらゆる形態での強制労働を排除します。
強制労働は以下のものを含みますが、これに限りません。

物理的及び性的暴力
奴隷(債務)労働
雇用手数料の納付や雇用開始のための保証金の支払いを含む賃金の天引き
移動の制限
旅券及び身分証明書の留保

3. 雇用、及び職業における差別の撤廃
基本的人権を尊重し、国籍・人種・出身地・性別・宗教・疾病・障がいなどによる差別、セクシャルハラスメント・パワーハラスメントなど人権を無視する行為を行いません。

4. 労働者の自由及び団体交渉権の尊重
法令に基づき結社の自由ならびに団体交渉に参加する権利を尊重します。

上記を徹底するため、教育訓練の際に、経営陣にて再度読み合わせを行います。

2023年6月1日
株式会社アダル 株式会社アダル建装
代表取締役 武野 龍

森林認証製品に関する基本方針

【基本理念】

株式会社アダル(以下当社という)は、森林認証製品に関して、重要性を深く認識し、全社をあげてその実行を確実にするために次の通り基本方針に従って森林認証マニュアルを策定し、お客様の満足と安心を提供できるように常に努力します。

【基本方針】

1. 当社は、森林認証製品の取扱いに関して、お客様が安心して当社に取扱いを委託していただけるよう適切な管理をいたします。

2. 当社は、CoC認証の要求事項を遵守し、森林認証製品の取扱い業務を遂行いたします。

3. 当社は、森林認証製品の取扱いに関して、管理責任者を設置するとともに、役員を含む森林認証に関係する社員に遵守すべき森林認証マニュアルを定め、周知徹底及び啓発活動を行います。

4. 当社は、森林認証マニュアルについて定期的に監査します。また当社の業務内容、社会情勢、情報システム等の変化に適合するように継続的に見直しを行います。

5. 当社は、当社で扱うすべての森林由来の原材料、製品について、違法な出処に由来することを認識した場合又は根拠のある懸念を受け付けた場合には、これらの懸念事項が解消されるまで、当該原材料製品を市場に出荷しないことを約束します。

2023年8月22日
株式会社アダル
武野 龍

PEFC社会・健康安全方針書

株式会社アダルは、PEFC-CoC基準の遵守にあたり、基準が定める社会、健康、および安全の要求事項への適合・実施を確実にするため、下記を実施する。

1. 従業員の結社の自由及び団体交渉の権利を保障する。すなわち、下記事項を含む。
 ・従業員による労働者団体への加盟や団体交渉への参加を労働契約で禁止しない。
 ・当社の代表者と従業員の接触を認める。
 ・解雇に関する透明性のある手順を定める。
 ・法で要求された又は認められた場合において、法的に認められた労働者団体の代表者との
  交渉をするための手順を明確に定める。

2. 強制労働を課すことを禁止する。

3. 就業に関する最低年齢制限を遵守する。

4. 採用、昇進、労働の割り当て、解雇に関する就業の平等性を遵守する。

5. 職業上の健康および安全を確保し、その文書化と報告を行う。

2023年8月22日
株式会社アダル
武野 龍