数種類のイスを配置し、多彩な表情を創出。地域にも開かれた多用途な空間へ。

3Dパースを活用し、細部に至るまで検討。

カフェテリアのテーマは、心安らぐガーデンカフェ。物流倉庫ビルの中に、憩いと癒しの“庭”が生まれた。

ビル内で働くスタッフはもちろん、一般利用もでき、食事・休憩・待ち合わせなど様々なシチュエーションに対応する多彩なエリアで構成され、イスもそのエリアに合わせてレイアウトされている。
家具提案は3Dパースを活用して進められ、席数確保・エリアごとの配置バランス・動線の確保をはじめ、細部に至るまで検討が重ねられた。

イスのバリエーションが、シーンに合わせた利用を促進。

3Dパースを活用した家具選定の後は、実物サンプルでのリアルな検証も実施。ハイバックチェアの後ろ脚をカットして座面に傾斜をつけ、座りやすい角度を探りながらラウンジチェア風にするなど徹底してこだわり、心地よさにつなげている。

緑の癒しに包まれて、思い思いのひととき。働く人と地域に寄り添う多用途な“庭”には、素敵な時間が流れている。