コラム
COLUMN美しいスタッキング姿と耐久度を兼ね備え、人々の団らんを支える「モニカ」

業務用家具は、カタログに掲載されている写真や価格、機能性といった情報で選ばれることが多く、具体的な座り心地や耐久性などをお客様に体験していただく機会が限られています。特に、距離や納期などの制約でショールームを訪問できないお客様にとって、納入後のイメージが具体的にわからないという声も少なくありませんでした。
そんな声を受け、アダルでは2025年1月に『はたらく家具の通信簿』を創刊。従来の広報誌『はたらく家具』のスピンオフにあたる本誌では、納入後3年以上経過した物件を取材し、家具の耐久力や納入後の変化などについて、お客様から正直な評価をいただき、家具の“その後”を誠実にお伝えすることで、より安心して製品をお選びいただける情報を掲載しています。
今回は、そんな『はたらく家具の通信簿』より、福岡県八女市の「道の駅たちばな」に納入された、スタッキング可能な機能性とその美しさが特徴の「モニカ」の納入後の様子についてお届けします。

道の駅たちばな お食事処「招竹梅」
モニカをお使いいただいているのは、福岡県八女市と熊本県を繋ぐ国道3号線に佇む、「道の駅たちばな」。併設されたお食事処「招竹梅」では地元の飲食店5件が入り、立花の季節の恵みをふんだんに使った料理が楽しめます。

2020年のオープンよりモニカをお使いいただいていたものの、コロナ禍と重なり、当時は席数を半分以下にしてスタート。大変な時期を共に乗り越えてきたモニカに座りながら「やっとめいっぱい席を出せるようになりました」と係長の佐藤さんは語ります。
席数を半分以下にするということは、そのぶん、余った椅子を収納するスペースが必要になります。しかしそこはモニカの特徴である、スタッキングによる収納機能が大活躍。6脚までスタッキングでき、またその姿も美しく、表に出していても見栄えが悪くなることはありません。

日々の掃除を担当されているのは、主にテナントに入っている店舗の方々だそう。たまたま準備をされていた飲食店の方に聴いてみたところ「とても頑丈でいいですよね、あの椅子」と嬉しい声が。
オープン当初は「飲食利用じゃないと入れない」と思われていたそうですが、今では隣接された道の駅で買ったものを持ち込んで食べたり、地元の方が集まっておしゃべりすることも多いのだとか。観光客の方や地元の方々をはじめ、平日でも1日100人近くのお客様が利用され、数時間に渡って居座られる方も多いそうです。「よく長居されるお客さんが多いんですよ。それだけ疲れない椅子なんでしょうね」とおっしゃってくださいました。


モニカの通信簿
モニカの納入後の様子について、駅長の松尾さんと、係長の佐藤さんにお伺いしました。チェックポイントごとに、モニカの様子をご紹介していきます。
チェックポイント1 スタッキングのしやすさは?

モニカの特徴でもある、スタッキングのしやすさと美しさは健在。6脚も重ねられる設計により、利用状況に合わせて席数を調整できます。色味も3色から選べるので、内装に合わせたカラーリングも可能です。
チェックポイント2 色落ちなどはないか?

色落ちもほとんど見られず、日光が当たる席のものは、よく見たら日焼けしているかも?程度。「木の暖かみが気に入っています」と駅長の松尾さんもご満悦でした。モニカのフレームにはオーク材を使用しており、木目が美しく、使えば使うほど風合いが変化するのが魅力。耐久性や耐水性に優れ、傷や汚れに強いのも特徴です。
チェックポイント3 割れや折れ、ぐらつきなどはないか?

繊細なスタイリングながら接合部が少なく、デザインと強度の双方を追求した設計による美しいプロポーション。木製ながら軽いという点も、設計のポイントです。納入から4年経った今でもぐらつきなどもなく、現役ではたらいてくれています。
使い続けるほど分かる、モニカの美しさと頑丈さ
納品から4年経ったモニカも劣化は見られず、むしろ駅長の松尾さんより「どうしてこんなに軽いし細いのに、頑丈なんですか!?」と逆取材されるほど。地面との接着面が広いスレッド脚のため、椅子を引く際に音がしにくいものの、スレッドの上面が少し汚れやすいという点が見られました。モニカの導入をご検討の方は、スレッド部分をたまに拭いてあげると良いかもしれません。ぜひ八女市にいらした際は、道の駅でお買い物をしたついでに、モニカに座って憩いのひとときを過ごしてみてくださいね。

広報誌『はたらく家具の通信簿』は以下より請求&ご覧いただけます▼
https://www.adal.co.jp/pr-magazine
道の駅たちばな お食事処「招竹梅」
住所/〒834-0073 福岡県八女市立花町下辺春315-1
納入商品/モニカ(2020年納品)