コラム
COLUMN福岡市で活動するアトリエブラヴォさんとのコラボによる、オリジナルマスキングテープが誕生!
アダルでは、「宇美町立学びの多様化学校」 への支援や、小中学生向け副教材『お仕事ノート』 『お仕事ブック』(福岡市版)への掲載など、地域を舞台に活動する皆様と連携した様々な取り組みにも注力しています。この度、同じ福岡市を拠点に活動されている、全国・海外でアート活動を行う就労継続支援B型施設「アトリエブラヴォ」の皆さんとコラボレーションしたグッズを製作し、年始のご挨拶と共に取引先の皆様に毎年お配りしているお年賀グッズとして配布致しました。
福岡を拠点に全国で活躍するアーティスト集団「アトリエブラヴォ」
福岡市を拠点に、障害福祉サービス就労継続支援B型事業として運営されている「JOY倶楽部」さん。音楽活動をする「ミュージック アンサンブル」と、アート制作をする「アトリエブラヴォ」の2つに分かれており、今回はアトリエブラヴォ(以下、アトブラ)の皆さんとのコラボレーションにより、オリジナルのマスキングテープが生まれました。
アトブラさんは、福岡市内の大名や今泉の壁面に描かれたウォールアートでお馴染みのアーティスト集団。日本全国のみならず、ニューヨークでの壁面制作や展示など活動は海を越え、直近では、福岡で開催された国際アートフェア「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2025」への出展や、県内最大級の都市型音楽イベント「ミュージックシティ天神」の公式ビジュアルにも起用されました。


コラボレーションのきっかけは、アトブラさんが以前に制作された、一枚の椅子Tシャツ。椅子を描くことが好きな作家さんや、空想で椅子を描く作家さんがおられたこともあり、「アートを媒体に社会と福祉をつなぐ」というアトブラさんのコンセプトにも共感したことから、アトブラの皆さんにアダルの椅子を描いてもらおう!と今回のコラボレーションがスタート。実はアダル社員の中にも椅子Tシャツを着用されている方もいて、話はトントン拍子に進みます。
作家の皆さんと一緒に、アダル総合工場見学へ!
事業所とアダル本社・工場が近所という縁もあり、アトブラの皆さんを連れて、アダル総合工場見学が実現。職員さんを含めた総勢13名で、工場見学を実施しました。

実際に家具が作られる工程を職人さんたちにご紹介いただきながら、賑やかな雰囲気で工場見学は進みます。作家の皆さんは興味津々で、機械や模型、職人さんたちの働く姿を次々と写真に納め、楽しそうな様子。職人さんたちも嬉しそうに、でもどこか恥ずかしそうにしながら、工程や製造方法について説明してくださいました。


製造工程から物流センターまでを見学し、工場見学が終了。いくら近所とはいえ、大人数での移動や見学は簡単なことではありません。事前に「配慮が必要なこと」、また「配慮が必要ないこと」をご教授いただき、様々な対応をしてくださった皆さんに、改めて感謝申し上げます。
ショールームにて座り心地体験・スケッチ会
工場見学を終えると、本社ショールームに移動し、今回描く椅子たちのスケッチ会が始まります。その前に、ショールーム内の家具や、い草を使った「Look into Nature」コレクション、また座り心地プロジェクトなど、アダルの様々な取り組みをご紹介。皆さんすっかりアダルの製品たちを気に入ってくれたようで、ワイワイ賑やかな遠足のような空気。


しかし、いざスケッチが始まると、賑やかな空気がピタッと止み、ペンが紙を走る音のみが流れる沈黙が。線に迷いがない方、じっくり観察して描く方、自分なりのタッチを探す方、皆さん真剣な表情で、アダルのプロダクトを隅々まで観察し、次々とスケッチを仕上げてくださいました。


アダルの椅子たちが描かれた、オリジナルマスキングテープが完成!
そうして出来上がったのが、アダルの椅子たちが絵画になった、オリジナルマスキングテープです。アトブラの皆さんが後日に描いたスケッチも含め、全5種類のアダルの椅子たちを、カラフルで踊り出したくなるようなデザインに仕上げてくださいました。

アダルでは、2025年5月に新カタログ『ADAL Standard Furniture Collection Vol.28』を発刊。「Think Amenity, Make Quality.(快適を想い、価値を創る)」というコンセプトを起点に、カタログ名称の変更と共に9割以上の写真を再撮影し、実用性と意匠性の双方が伝わる表現を追求しました (カタログ制作インタビューはこちら) 。モチーフとなった椅子は、新カタログにも掲載されている「Muu」「Norman」「Ray」「Miko」「Belion」の全5種類。同じ椅子なのに色味も線も違い、にぎやかで愛らしいアートに。描いてくださったアーティストの皆さんの個性が、アダルの椅子を舞台にたっぷりと滲み出ています。実際の製品とは異なる色味もありますが、色使いもまた彼らの個性。私たちが捉える「快適」とはまた違った快適の側面が、アトブラの皆さんの目と手によって実現した、オリジナルのマスキングテープです。

こちらのマスキングテープは、2026年1月にお年賀グッズとして配布致しました。改めて、素敵な絵に仕上げてくださったアトリエブラヴォの皆さん、本当にありがとうございました!引き続き、様々な皆さんとの協業を実践し、アダル製品をたくさんの方に届けられるよう、精進してまいります。企画・協業に関するご希望がありましたら、ぜひ一度ご相談くださいませ。