コラム
COLUMN【開催レポート】2025年新作展示会 in 大阪フォーリサローネ

2025年9月10日(水)~16日(火)、大阪支店であるCREATIVE PLACE OSAKA(OSAKA FUORI SALONE 2025 サテライト会場)および高島屋大阪店(OSAKA FUORI SALONE 2025 メイン会場)にてADAL 新作展示会、新商品説明会、トークイベントを開催いたしました。本イベントは、新カタログ『ADAL Standard Furniture Collection Vol.28』の発刊にあわせて企画、「OSAKA FUORI SALONE」の公式プログラムの一環として実施。会期中、延べ368名の皆さまにご来場いただきました。
「OSAKA FUORI SALONE」は、“陶酔するライフスタイル”をテーマに、建築・家具・インテリアを中心とした住環境要素を、アートや暮らしのモノ・コトと融合させて発信する大阪府・大阪市を舞台とした展示・体験型サーキットイベントです。
展示会、新商品説明会の様子

CREATIVE PLACE OSAKA(OSAKA FUORI SALONE 2025 サテライト会場)では、新製品の展示に加え開発担当者による新商品説明会を実施し、製品開発の背景や活用シーンについて直接お伝えしました。来場者からは以下のようなご感想を頂戴しました。
「展示だけでなく、オフィス全体がまとまっており、居心地の良い空間でした」
「すべての金物脚の接合部の精度や塗装のクオリティの高さに驚きました」
「カタログや会社の取り組みに新たな関心を持ちました」
「初めて来場しましたが、多くの椅子に実際に座って印象が大きく変わりました(良い方向に)」
「将来こうしたオフィスで働いてみたいと感じました」
「カタログでは伝わりにくい質感を実際に手で触れて確認できた点が非常に有意義でした」
新製品の魅力を実物とともにご紹介することで、カタログや資料だけでは得られない気づきをお届けできた機会となりました。

高島屋大阪店(OSAKA FUORI SALONE 2025 メイン会場)との連動
Look into Nature2025ミラノサローネ出展商品展示
髙島屋大阪店7階では、ミラノサローネ2025で発表した、国産い草を使ったサステナブルブランド、Look into Natureの新作《HAORI》《MONN》を展示。伝統素材を活かした有機的な造形は、多くの来場者から高い関心を集めました。
また、CREATIVE PLACE OSAKAの展示会をご覧いただいたお客様が、その後に高島屋会場にも足を運んでくださるなど、2つの会場を通じてより深くADALの世界観に触れていただける機会となりました。


トークイベントの様子
9月10日、高島屋大阪店6階特設会場にて開催したトークイベントでは、空間デザイナーの浦田晶平氏(Old Kan)と当社海外事業部・葉玉研治が登壇しました。
イベントでは、ミラノサローネの歴史やフォーリサローネ誕生の背景が紹介され、さらに浦田氏が現地で注目した展示ブースについて具体的な事例を交えながら解説しました。来場者からは「国際的なデザイン潮流を肌で感じることができた」との声もあり、国際展示会の舞台裏や世界の最新トレンドを共有する貴重な機会となりました。

3拠点での新作展示会を終えて
福岡・東京・大阪の3拠点にて開催いたしました新作展示会には、約1,000名に及ぶ多くの皆さまにご来場いただき、誠にありがとうございました。
各会場では、新カタログ『ADAL Standard Furniture Collection Vol.28』の新製品を中心にご紹介し、来場者の皆さまから数多くの貴重なご意見、ご感想を頂戴することができました。製品そのものだけでなく、空間全体のご体験を通して、私たちのものづくりへの想いをお伝えできたことを大変嬉しく思っております。
また、来場者アンケートでは 「アダルのショールーム(福岡・東京・大阪)や工場(福岡)の見学に興味がありますか?」 という質問に対し、73%の方が『興味がある』と回答してくださいました。実際の製品体験やものづくりの現場への関心の高さがうかがえます。
いただいたお声は、今後の商品開発や展示企画、ならびにショールーム・工場見学の機会づくりに活かしてまいります。
改めまして、3拠点の展示会にご来場いただきました皆さま、また運営にご協力いただいた関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。