コラム

COLUMN

家具を活かし、価値をつなぐ。ーホテルオークラ福岡さまロビー家具張替えの裏側

ホテルオークラ福岡 ロビー家具リニューアル

ロビー家具リニューアルへ

ホテルのロビーは、お客さまを最初にお迎えする「ホテルの顔」ともいえる空間です。
このたびアダルでは、ホテルオークラ福岡さまのロビーに設置されている3人掛けソファ3台とラウンジチェア5台の張替えを実施いたしました。

長年多くのお客さまにご利用いただいてきた家具は、フレームや構造自体はしっかりとしている一方で、張地や一部の部材に経年による劣化が見られる状態でした。

そこで今回のプロジェクトでは、家具そのものの魅力を活かしながら、ロビー空間にふさわしい装いへとリニューアルを行いました。

美しさと耐久性を両立する張地選び

今回の張替えでは、ロビー空間との調和を考えながら生地を選定いただきました。

また、ソファはお客様が特によく利用される背もたれ部分に劣化が見られたため、アダル担当者より耐久性に優れた張地をご提案。見た目の美しさだけでなく、日々多くのお客様をお迎えするホテルロビーの家具として、より長く快適にご使用いただけることを重視しました。

格式あるロビー空間とのバランスを考慮し、色は最終的にネイビーを採用いただきました。


深みのあるネイビーは既存の内装とも自然に調和しながら、家具の存在感を引き立て、ロビー全体をより洗練された印象へと導いています。

ソファ・ラウンジチェアの張替えと修理内容

張替えは、お客様の営業への影響をできる限り抑えるため、事前にソファとラウンジチェアをそれぞれ1台ずつお預かりし、採寸や型取りを実施しました。

事前準備を行うことで、本施工時の作業を効率化し、家具をお預かりする期間を最小限に短縮。ホテルロビーという常に多くのお客様が利用される空間だからこそ、営業への影響を考慮した進行計画を立てながら施工を行いました。

アダルでは、張替えの品質だけでなく、お客様の運営状況に配慮した施工スケジュールのご提案も大切にしています。

また今回の施工では、張地の張替えだけではなく、家具の状態に応じた補修・仕様変更もあわせて実施しました。

3人掛けソファは、縁取り部分のフリンジに経年劣化が見られたため、耐久性やメンテナンス性も考慮し、パイピング仕様へ変更をご提案。すっきりとした印象となり、現代のホテル空間にもなじむデザインへと生まれ変わりました。

ホテルオークラ福岡ソファ張替え フリンジ仕様
フリンジ仕様(張替え前)
ホテルオークラ福岡ソファ張替え パイピング仕様
パイピング仕様(張替え後)

ラウンジチェアについては張替えに加え、座面内部のスプリング修理も実施。見た目だけでなく座り心地も改善し、快適性の向上につながっています。

家具を長く使い続けるためには、見た目を整えるだけでなく、内部構造の状態を見極めながら適切なメンテナンスを行うことも重要です。

家具を活かし、価値をつなぐ

張替え前はブラウン系の張地が空間に温かみを与えていましたが、張替え後は深みのあるネイビーによって、より上質で洗練された印象へと変化しました。

家具の張替えは、単に古くなった部分を新しくするだけではありません。空間のイメージを刷新しながら、使い慣れた家具をこれからも長く活かし続けることができる選択肢のひとつです。

アダルでは、新規家具のご提案だけでなく、張替えや修理などのメンテナンスサービスを通じて、お客さまの大切な家具を長く快適にご使用いただくためのお手伝いを行っています。

これからも、お客さまの空間や想いに寄り添いながら、家具に新たな価値を生み出すご提案を続けてまいります。


ホテルオークラ福岡
住所:福岡県福岡市博多区下川端町3-2 博多リバレイン
納入商品:張替えソファ、張替えラウンジチェア

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